NATOの東欧への拡大に ゴルバチョフが”喝!!”
Gorbachev blasts NATO eastward expansion
Global Network ニュース(2009/04/03)
モスクワ 2009/4/2 (RIA Novosti)
ミハイル・ゴルバチョフ元ソビエト大統領は、NATOの東欧への拡大と、ロシア国境近辺への軍事基地建設をしないとの
約束を守らなかったことで、西側諸国を非難した。
ゴルバチョフは、2日掲載されたドイツ紙ビルドとのインタビューで、西ドイツ、米国、他の西側諸国は、
1990年のドイツ統合の後、「NATOが東側へ1センチメートルも動くことはない」と誓ったと述べた。
米国はその約束を果たさず、またドイツはそれを黙認したと言う。
「彼らはロシアをだましたと、もみ手で喜んだのだろう。」と、この元ソビエト指導者は同紙に語り、さらにまた、
この事態により、冷戦後の西側諸国との関係についてロシアが抱いていた幻想は砕かれてしまったと付け加えた。
NATOは1999年より拡大を続けており、以前のソビエト勢力圏から独立した3つの共和国と、東欧の4つの共産主義
勢力の国家を加盟させた。最近ではこの4月1日に、アルバニアとクロアチアが正式加盟して、さらに勢力が拡大した
昨年12月、米国の後押しでウクライナとグルジアが出した、加盟資格につながる軍事演習への参加要請を、
ドイツが主導するヨーロッパのNATO加盟国は阻止した。しかし、結果的にはこの両国は参加を認められることに
なったと、旧ソビエト諸国へ後に通知があった。
ノーベル平和賞を受賞したゴルバチョフは、冷戦終了のために果たした努力により米国とヨーロッパにおいて
尊敬を得ているが、ロシアにおいては、ソビエト連邦の崩壊とその後の混乱を導いた改革を指導したことにより、
一部で批判もある。
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